熱中症予防動画公開中⇒https://www.youtube.com/watch?v=yslpPF_LBN4 |
熱中症は、梅雨明け後の暑さの厳しい7、8月に搬送者が増えますが、気温が上がり始める5、6月でも発生しています。体が暑さに慣れるまでは20℃台の気温でも熱中症になってしまうことがあります。日頃から体調管理に気を付けるとともに、次の3つの予防習慣を意識して熱中症を防ぎましょう。
図 月別の市内搬送者数(H25~R4集計)
5月は他の月と比べて、運動による熱中症の搬送割合が高く、体が暑さに慣れていない中での激しい運動により体温が上昇し、熱中症を引き起こすことがあります。
運動する時には、こまめな水分補給を心掛けるとともに、適宜、休憩をとるなどして、熱中症を防ぎましょう。
図 月別の市内搬送理由の割合(H25~R4集計)
市内の熱中症救急搬送者数及び猛暑日日数の5年ごとの合計の推移を見ると、猛暑日(最高気温35℃以上の日)日数の増加に伴い、市内の搬送者数は増加傾向にあります。また、近年、高齢者(65歳以上)の搬送が多く、市内搬送者数の約半数を占めております。このような状況から、環境総合研究所では高齢者を中心とした熱中症予防啓発を行っています。
図 市内熱中症救急搬送者数と猛暑日日数の5年ごとの推移
主な取組のイメージ
熱中症警戒アラート※の情報や熱中症予防の情報を発信します。
※熱中症の危険性が極めて高くなると予測されるときに環境省と気象庁が連携して熱中症への警戒を呼びかける情報
URL: https://twitter.com/kawasaki_keri1
問合せ:環境局環境総合研究所都市環境担当 TEL276-8964 FAX 288-3156
・気温が高い日 ・日差しが強い日 ・風が弱い日
上記の条件が揃うと、光化学オキシダントが高濃度になり、光化学スモッグが発生しやすくなります。特に7月、8月は条件が揃いやすく、光化学スモッグ注意報の発令される日が多くなっています。
なお、光化学スモッグ注意報は4月から10月の期間において、光化学オキシダントが高濃度になり、その状態が継続されると認められる時に発令されます。
光化学オキシダント(スモッグ)については市ホームページをご覧ください。
https://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/29-1-4-3-0-0-0-0-0-0.html
川崎市の光化学スモッグ注意報発令日数(月別、平成30年~令和4年の累計)
【健康被害の相談窓口】
各区役所地域みまもり支援センターまたは健康福祉局保健医療政策部環境保健担当
(土・日曜、祝日は、健康福祉局保健医療政策部環境保健担当までTEL:200-2435)
・メールニュースかわさき
メールアドレスを登録すると、発令や解除のお知らせメールが届きます。「t-kawasaki@sg-p.jp」を直接入力するか、以下のURLから案内に従ってご登録ください。
https://www.city.kawasaki.jp/shisei/category/50-8-0-0-0-0-0-0-0-0.html
・Twitter 川崎市危機管理本部 @kawasaki_bousai、https://twitter.com/kawasaki_bousai
・神奈川県テレホンサービス TEL:050-5306-2687
・tvkデータ放送
・かわさきFM(79.1MHz) など
光化学オキシダントは、工場や自動車などから排出される窒素酸化物(NOx)と揮発性有機化合物(VOC)が紫外線を受けて光化学反応を起こすことで生成します。さらに、光化学オキシダントが増加すると、白くもやがかかったような状態になることがあり、この状態を「光化学スモッグ」と呼んでいます。
本市では、「川崎市大気・水環境計画※」のリーディングプロジェクトの一つとして、VOCの実態把握を行い、光化学オキシダント生成に影響の大きい成分について自主的な排出削減に向けた取組を進めることで、光化学スモッグ発生の抑制を目指しています。
※川崎市大気・水環境計画…大気や水などの更なる環境負荷の低減を図るとともに環境に関する市民の実感の向上をめざして令和4年3月に策定した新たな計画。
問合せ:環境局環境保全課 TEL 200-2516 FAX 200-3921
市内企業の持つ優れた環境技術により、CO2削減に貢献する製品・技術、サービスを認定する「川崎CNブランド」の募集を開始します。
カーボンニュートラルの実現に向けて、サプライチェーン全体での温室効果ガスの排出削減が必要であることから、製品・技術、サービスにおいてもCO2排出量が着目されています。
これを機に自社製品等のCO2排出量について計算してみてはいかがでしょうか?専門家による申請書作成の無料支援もご用意しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
原材料調達から廃棄・リサイクルまでのライフサイクル全体を通じてCO2を削減するとともに、カーボンニュートラルの実現に向けて、市民・事業者を始めとした社会全体への波及効果がある川崎発の「製品・技術」「サービス」を認定し、普及・啓発を図る事業です。
※川崎メカニズム認証制度への同時申請も受け付けています。同制度は、製品・技術、サービスのライフサイクルCO2削減量や市域外で低CO2削減に貢献している量(域外貢献量)を認証し、低CO2削減量を「見える化」する制度です。
※応募にあたり、事前相談から申請まで専門家による支援が無料で受けられますので、専門知識は一切不要です。まずはお気軽にご相談ください。
昨年度まで実施した低CO2川崎ブランドからの変更点や認定後のブランド活用事例について説明します。ご希望の方は5月26日(金)までに電子メール(30titan@city.kawasaki.jp)にてご応募ください。
※開催日時は変更となる場合があります。
認定・認証した製品等は普及促進に向け、ホームページやパンフレット、展示会等を通じて広くPRします。
【PR実績】
・認定製品PRポスター作製
・川崎国際環境技術展、エコプロなど展示会への出展
・各種広報誌への掲載 など
詳細については、ホームページをご覧ください。
https://www.k-co2brand.com
問合せ:環境局脱炭素戦略推進室 TEL 200-3872 FAX 200-3921
川崎市とCC川崎エコ会議では、多様な主体の協働によるCO2削減の取組として、市民や事業者等のCO2削減に貢献する優れた取組を表彰する「スマートライフスタイル大賞」を実施しますので、次のとおり皆さまのご応募をお待ちしています。
詳しくは市ホームページをご覧ください。 https://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000076520.html
最優秀賞:特別養護老人ホーム潮見台みどりの丘、川崎市立平間小学校
優秀賞:株式会社横浜銀行(川崎支店)、ten株式会社、富士通株式会社 川崎工場、株式会社アルファシステムズ、川崎市立新城小学校
令和4年度受賞者取組事例はこちらをご覧ください。https://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000144923.html
問合せ:環境局脱炭素戦略推進室 TEL 200-3871 FAX 200-3921
マンションにおける充電器の普及促進を目的に、パンフレット「EVマンション充電のススメ@かわさき」と、動画「EVマンション充電のススメ@かわさき スペシャルインタビュー」を作成しました。
これらのコンテンツは、モータージャーナリストと環境の専門家による対談や、住まいの専門家へのインタビュー、実際に導入しているマンションへの取材などを通して、EVの魅力や充電器設置のメリットを伝える内容となっています。今後、充電インフラの充実に向け、積極的に活用していきます。
詳しくは市ホームページをご覧ください。
https://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000150391.html
問合せ:環境局地域環境共創課 TEL 200-2530 FAX 200-3921
里山の手入れを行い、保全・再生することは、緑地の安全性や質、また生物多様性の維持向上に繋がります。一方、環境保全に対する関心の高まりから、地域の緑として市民にできる手入れを行いたいとの声も聞こえてきます。事業を通し、川崎の里山に関心を持ち、実際に活動を始める人材を育成するとともに、即戦力として緑地の整備に貢献する仕組みを構築します。都合の良い日程、希望の内容を選んで参加ください!
・5月7日(日) 岡上丸山南特別緑地(麻生区) 下草刈り、竹林整備
・6月26日(月) 平特別緑地(宮前区) 除伐、緑地整備
・7月16日(日) 麻生区市民健康の森(麻生区) 除伐
・8月26日(土) 久末小貝谷特別緑地(高津区) 竹林整備
・8月26日(土) 高津市民館橘分館(高津区) 講義A
申込・問合せ (公財)川崎市公園緑地協会「かわさきの森づくり」係
〒211-0052中原区等々力3-12 TEL711-6631 FAX722-8410
プラスチックごみによる海洋汚染が国際的な問題となる中、ペットボトルなどのワンウェイプラスチックの削減に向けた取組を進めることが重要です。
市民一人ひとりが身近にできることとしてマイボトルの利用を促進するために、令和4年度末まで給水スポット導入の実証事業を実施し、累計で500ミリリットルのペットボトル約32万本分(令和5年3月末時点)の利用をいただきました。利用者からは、「給水スポットがあれば利用したい」という意見も多く、環境に配慮した行動変容に寄与する取組として導入効果が見込めることから、令和5年度以降も給水スポットを公共施設に設置することとし、設置施設も拡充することとしました。
マイボトルを利用した環境にやさしい行動の実践に向けて、給水スポットをぜひご利用ください。
主な設置施設:区役所、こども文化センター、スポーツセンターなど
※詳しい設置場所については、市ホームページをご覧ください。
https://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000123017.html
利用者の方からは、「環境に配慮された取組がとても良い」「他施設でもウォーターサーバーがあれば利用したい」との声が寄せられています。
公共施設に設置しているウォーターサーバー 給水スポット利用促進広報バナー
問合せ:環境局生活環境部廃棄物政策担当 TEL 200-2558 FAX 200-3923
川崎市では、プラスチック資源循環に向けて、市民、事業者、行政のあらゆる主体が積極的に取り組むためのプラットホームとして「かわさきプラスチック循環プロジェクト(愛称:かわプラ)」を令和4年4月に設立しています。
令和5年3月に、かわプラの10者目の参画事業者としてENEOS株式会社が新たに参画し、ENEOSとサントリーのかわプラ参画2者による、ENEOSのSS(サービスステーション)を活用したペットボトルの回収実証を4月1日から開始しました。
Dr.Driveセルフ246ありま店の回収機
1 回収実証の概要
(1)内容
市内6か所のENEOSのSSで回収した使用済みペットボトルを新たなペットボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」の水平リサイクルを実施し、サントリーの飲料用ペットボトル容器として使用します。
(2)期間
令和5年4月1日(土)~令和6年3月31日(日) 1年間
(3)回収対象物
飲み残しなく水洗いされ、キャップ、ラベルが取り除かれたペットボトル(2リットルまで)
(4)実証SS場所
店舗名 | 住 所 |
Dr.Driveセルフ子母口店 | 川崎市高津区子母口571-3 |
Dr.Driveセルフ246ありま店 | 川崎市宮前区有馬2-10-12 |
Dr.Driveセルフひえばら店 | 川崎市宮前区水沢3-14-5 |
Dr.Driveセルフ梶ヶ谷店 | 川崎市宮前区梶ヶ谷1-15 |
Dr.Driveセルフ生田長沢店 | 川崎市多摩区長沢4-2-2 |
Dr.Driveセルフ読売ランド前店 | 川崎市麻生区高石3-32-1 |
問合せ:環境局生活環境部廃棄物政策担当 TEL 200-2564 FAX 200-3923
市では、ごみ焼却灰の埋立に伴い、廃棄物の最終処分場である浮島埋立処分場において、敷地境界の空間放射線量(ガンマ線)及び内水の放射能濃度(放射性セシウム濃度)について測定を行っています。3月の測定結果は次のとおりです。詳しくは市ホームページをご覧ください。
詳しい測定データは、市のホームページをご覧ください。
問合せ:環境局処理計画課 TEL 200-2590 FAX 200-3923
●二酸化窒素(NO2):一般局は 全局で日平均値が0.06ppm 以下でした。自排局は全局で日平均値が0.06ppm以下でした。
●浮遊粒子状物質(SPM):一般局は全局で環境基準の短期的評価に適合しました。自排局は全局で環境基準の短期的評価に適合しました。
●微小粒子状物質(PM2.5):一般局は全局で日平均値が35μg/㎥以下でした。自排局は 全局で日平均値が35μg/㎥以下でした。
注1:本データは最終確定値ではありませんので、後日修正することがあります。
注2:本表中のSPM における環境基準評価は、当月の測定結果について短期的評価を行ったものです。
1 二酸化窒素:1 時間値の1 日平均値が0.04ppm から0.06ppm までのゾーン内又はそれ以下
2 浮遊粒子状物質:1 時間値の1 日平均値が0.10mg/m3 以下であり、かつ、1 時間値が0.20mg/m3 以下
3 微小粒子状物質:1 年平均値が15μg/m3 以下であり、かつ、1 日平均値が35μg/m3 以下
詳しい測定データは、市のホームページをご覧ください。
問合せ:環境総合研究所地域環境公害監視担当 TEL 276-9096 FAX 288-3156
公害病被認定者数 1,118人(認定者総数 6,056人-認定失効者数 4,938人)
認定失効者数 4,938人(治癒等 2,105人+死亡者数 2,833人)
令和5年3月末現在(健康福祉局)
発行編集
川崎市環境局総務部企画課
電話044(200)2386(直通)
E-mail 30kikaku@city.kawasaki.jp