令和6年度環境功労者表彰式および市制100周年記念こども環境ポスターコンクール表彰式を開催しました。今年度は、カルッツかわさきホールにて11月7日(木)に表彰式をとり行いました。
今年で27回目となる環境功労者表彰式は、川崎市内で地球温暖化対策や緑の保全・緑化、地域の清掃・美化、廃棄物の減量化・リサイクルなどを推進し、地域環境の向上に顕著な功績のあった個人・団体45組を表彰しました。
併せて市制100周年記念こども環境ポスターコンクール表彰式を開催し、小学生の低学年の部、中学年の部、高学年の部の金賞、銀賞、銅賞の9名を表彰しました。
川崎市では、地域環境の向上等に顕著な功績のあった方々を毎年、環境功労者として市長が表彰しています。27回目となる今年度は、45組の方々を表彰しました。
受賞者の詳細や、表彰式の様子はこちらもご覧ください。
市制100周年を記念して、大切な地球の環境を次の100年につないでいくために行動するきっかけとすることを目的に、未来を担う小学生を対象に「こども環境ポスターコンクール」を実施しました。423作品の応募があり、こどもたちの投票(総数9,950票)により各部門の(低学年の部・中学年の部・高学年の部)の入賞作品が決定いたしました。
表彰式では、代表して金賞受賞の3名が市長から表彰状を受け取りました。
また、受賞者の方々には、3R推進キャラクター「かわるん」のぬいぐるみもプレゼントしました。入賞作品は市の施設にて巡回展示を行っておりますので、ぜひお越しいただき、3Rやまちの美化、脱炭素化等について考えてみましょう。
入賞作品や展示の詳細はこちらをご覧ください。
星の見え具合は『街の灯りの少なさ』のほか『大気のきれいさ』とも関係があります。そこで、大気を身近に感じてもらうために星空ウォッチングを行います。当日は天候が良ければ、冬の代表的な星座や木星が見えるかも︕︖川崎の星空を見上げながら大気環境について考えてみよう︕
市民、事業者、学校、行政が一堂に会し、環境に関する工作や体験を通して、楽しみながらエコを学べる、年に一度の環境イベントです。
※詳しくはチラシ及びホームページをご参照ください。
※ご参加者が多数の場合は、ご参加者出来ない場合やお待ちいただく場合があります。当日各ブースでご確認ください。
※内容は予告なく変更または中止する場合がありますので、予めご了承ください。
市では、環境基本計画の適正な進行管理を図るため、令和4年度から環境基本計画と地球温暖化対策推進基本計画などの環境分野における個別計画の進行管理をかわさき環境白書として一体化しています。写真や図表を充実させるとともに、様々なコンテンツを関連付けることで、ペーパレス化・デジタル化へ対応し、環境分野全体の状況をより分かりやすくとりまとめています。
この度、令和5年度における本市の環境の現状と施策の実施状況を令和6(2024)年度版かわさき環境白書としてとりまとめました。かわさき環境白書は市ホームページからご覧になれます。
今後の環境施策の参考とさせていただくため、環境白書について皆さまからご意見を募集します。提出されたご意見の内容や市の対応については、市ホームページで公表します。
問合せ:環境局企画課 TEL :200-2386 FAX :200-3921 Email: 30kikaku@city.kawasaki.jp
川崎市及び市内産業支援団体等で構成する「川崎CNブランド等推進協議会」では、市内事業者の優れた環境技術を活かした製品・技術、サービスを認定する「川崎CNブランド」を実施しています。
第2回目となる今年度は、9件(うち1件を大賞に選定)の製品・サービスを「川崎CNブランド2024」に認定しました。
2024年11月13日に第17回川崎国際環境技術展のステージイベントとして、「川崎CNブランド2024認定式」を開催しました。
「川崎CNブランド」は、2022年度まで実施した「低CO2川崎ブランド」の取組を継承するとともに、カーボンニュートラル(CN)の実現を目指すため2023年度にリニューアルを行った制度です。
ライフサイクル全体でCO2削減に貢献するとともに、カーボンニュートラルの実現に向けて、市民・事業者を始めとした社会全体への波及効果がある川崎発の製品・技術、サービスを認定し、普及促進していくことで、市内の脱炭素化を促進していきます。
「川崎メカニズム認証制度」は、市内企業が研究・製造した製品等のライフサイクルCO2削減量や、市外に広く普及することによって市域外でのCO2削減に貢献した量(域外貢献量)を認証し、製品等のCO2削減量を「見える化」する制度です。
問合せ:環境局脱炭素戦略推進室 TEL :200-3872 E-mail :30titan@city.kawasaki.jp
川崎市には、公害対策や環境改善の取組を通して蓄積してきた次世代に継承すべき資料が数多くあります。これらの環境の歴史を振り返るとともに、次の世代へ伝えていくため、デジタル化した写真などをサイト上で閲覧することができる「川崎市デジタルアーカイブ かわさき環境100年史」を開設し、公開しました。
本サイトでは、環境関連の過去の市政だよりなどのスクラップ記事のほか、環境総合研究所や市民ミュージアム所蔵の写真を数多く掲載、年代やカテゴリー別に検索することができます。
※掲載写真は著作権法上認められた「私的使用のための複製」や「引用」などの場合に限り、二次利用が可能となっています。
川崎市と川崎未来エナジー株式会社(以下:川崎未来エナジー)とヤマト運輸株式会社(以下:ヤマト運輸)は、川崎市の脱炭素先行地域において、官民連携による再生可能エネルギー由来電力(以下:再エネ電力)の地産地消を実現します。2024年10月16日(水)からヤマト運輸の「高津千年(ちとせ)営業所」が川崎未来エナジーからの電力受給を開始し、再エネ電力を100%使用する営業所として稼働します。なお、川崎未来エナジーが民間企業に再エネ電力を供給するのは初めてです。
今後も川崎市内における脱炭素の取り組みを連携して進め、持続可能な未来のまちづくりに貢献してまいります。
本取組の詳細は市ホームページをご参照ください。
【営業所概要】
問合せ:環境局脱炭素戦略推進室 TEL :200-3872 E-mail :30titan@city.kawasaki.jp
環境局では、循環型社会の実現と脱炭素化に向けて、安定的な廃棄物処理体制及び廃棄物焼却のカーボンニュートラル実現可能な処理体制の構築を目指した施設整備を推進するた めに「廃棄物処理施設の中長期的な整備構想(案 )」を策定しましたので、市民等の皆様からのご意見についてパブリックコメントを通じて募集します。
意見提出方法
問合せ:環境局施設部処理計画課 TEL:200-2586 FAX:200-3923
市では、ごみ焼却灰の埋立に伴い、廃棄物の最終処分場である浮島埋立処分場において、敷地境界の空間放射線量(ガンマ線)及び内水の放射能濃度(放射性セシウム濃度)について測定を行っています。10月の測定結果は次のとおりです。詳しくは市ホームページをご覧ください。
問合せ:環境局処理計画課 TEL: 200-2590 FAX: 200-3923
●二酸化窒素(NO2):全局で日平均値が0.06ppm以下でした。
●浮遊粒子状物質(SPM):全局で環境基準の短期的評価に適合しました。
●光化学オキシダント(Ox):市内に光化学スモッグ注意報は発令されませんでした。
●微小粒子状物質(PM2.5):全局で日平均値が35μg/㎥以下でした。
注1:本データは最終確定値ではありませんので、後日修正することがあります。
注2:本表中のSPM における環境基準評価は、当月の測定結果について短期的評価を行ったものです。
1 二酸化窒素:1時間値の1日平均値が0.04ppmから0.06ppmまでのゾーン内又はそれ以下
2 浮遊粒子状物質:1時間値の1日平均値が0.10mg/m3以下であり、かつ、1時間値が0.20mg/m3以下
3 微小粒子状物質:1年平均値が15μg/m3以下であり、かつ、1日平均値が35μg/m3以下
詳しい測定データは、市のホームページをご覧ください。
問合せ:環境総合研究所地域環境公害監視担当 TEL :276-9096 FAX :288-3156
公害病被認定者数 1,079人(認定者総数 6,060人-認定失効者数 4,981人)
認定失効者数 4,981人(治癒等 2,106人+死亡者数 2,875人)
令和6年10月末現在(健康福祉局)
発行編集
川崎市環境局総務部企画課
電話044(200)2387(直通)
E-mail 30kikaku@city.kawasaki.jp