川崎市では、多様化、複雑化する環境問題の解決に向けて、企業・大学・研究機関等と連携し、先進的な環境技術やネットワーク等を活用した共同研究事業に取り組んでいます。
この事業では、共同研究者に対して研究に必要なフィールドの提供や研究費用の一部支援などを行うことで新たな環境技術等の研究・開発を支援し、その成果を市内の環境改善につなげることを目指しています。
企業・大学・研究機関等は、自身が持つ技術を、川崎市はフィールドや情報を
それぞれ出し合うことでお互いに「Win-Win」となる共同研究を行っています。
実施中の共同研究に関するHPはこちらをご覧ください。
産学公民連携共同研究事業では、環境課題の解決に向けて実施してきた共同研究の成果を市民のみなさまに広くお知らせするため「産学公民連携共同研究事業 研究成果報告会」を開催します。次のとおり開催しますので、セミナーを通して環境問題への理解を深めていただければ幸いです。
申込フォーム
問合せ:環境総合研究所 TEL 276-8964 FAX 288-3156
緑の実施計画は、環境基本計画における自然共生分野の個別計画である「緑の基本計画」の施策目標を着実に推進するために策定された実行計画です。緑の施策目標に向けた達成状況とリーディング事業として取組を進めている公園再整備への民間活力導入の取組や「かわさきフェア」開催に向けた取組など、令和4年度の実績報告をとりまとめました。
詳細は、市のホームページでご覧になれます。
問合せ:建設緑政局企画課(緑政計画担当) TEL 200-2399 FAX 200-3973
公害としての地盤沈下は、地下水を過剰に揚水することにより、地下水位が低下し、地層が収縮することによって生じる現象です。一般に、一旦沈下が起こると元に戻すことは不可能であるため、定期的な調査・監視による早期発見と未然防止が重要となります。
令和4年度は、市内272箇所の水準点に
おいて標高を測定しました。
有効水準点※のうち56箇所で沈下が見られ、最大沈下量は川崎区小川町の水準点で0.94cmでした。
市内に11箇所の観測用井戸を設け、地下水位等の常時監視を行っています。
地下水位は近年安定しており、令和4年は全観測用井戸で大きな変動は見られませんでした。
「川崎市公害防止等生活環境の保全に関する条例」に基づいて、揚水施設の設置事業者から揚水量の報告を受けています。令和4年の総揚水量は、約41,328m3/日、前年(41,256m3/日)より約0.2%増加しました。
問合せ: 環境局環境保全課 TEL 200-2522 FAX 200-3921
2024年、川崎市は誕生100周年をむかえます。
「川崎の歴史は環境の歴史」
「川崎の未来は環境の未来」
これまで積み上げてきた100年のあゆみ
そしてこれからの川崎へ――
この企画展ではみなさんと未来の環境を考えるため、川崎市が所蔵している写真や映像などから、川崎の環境の歴史を振り返ります。ぜひお近くの会場でご覧ください。
会場・日時
①川崎市役所本庁舎 25階展望フロア
会期:令和6年2月17日(土) ~3月3日(日)
時間:9時00分~21時00分 ※最終日のみ17時00分まで
②かわさき市宙と緑の科学館 1階
会期:令和6年3月5日(火)~3月20日(水・祝)
時間:9時30分~17時00分 ※休日・展示時間は施設に準じます。
プレ企画展の詳細はこちら→
問合せ: 環境局地域環境共創課 TEL 200-3844 FAX 200-3921
「かわさきの環境・100年」プレ企画展に合わせてワークショップ「つくろう!かわさき・空と水のミライ会議」を開催します。
昔の人々がどのように公害の問題にとりくみ環境改善してきたか、プレ企画展を見学して川崎市の100年の環境の歴史をふりかえり、その学びからこれからの100年に向けて考えるワークショップを行います。空と水、未来の環境について一緒に考えてくれる子どもたちをお待ちしています!
日 時 令和6年3月2日(土) 9時30分~16時45分
会 場 川崎市役所本庁舎、カワスイ川崎水族館
対象定員 市内在学の小学4~6年生 (保護者同伴)20組40名
内 容
・企画展と新しい市役所の見学
・カワスイ川崎水族館の多摩川ゾーンの見学とバックヤードツアー
・100年後のミライに向けてメッセージ作成
申込方法 市HPから申込(抽選)
申込締切 令和6年2月20日(水)
イベント詳細・申込はこちらから→
問合せ:: 環境局地域環境共創課 TEL 200-3844 FAX 200-3921
かわさきエコ暮らし未来館などで環境について学ぶバスツアーを開催します!
普段はなかなか入れない施設の見学や、素敵なグッズを作るエコな工作教室など、大人も子どもも楽しめる企画です。
お申込みください(先着順)。3月2日(土)9時00分より受付開始。
※最新情報はかわさきエコ暮らし未来館HPをご確認ください。
問合せ: 環境局脱炭素戦略推進室 TEL 200-3871 FAX 200-3921
市では、ごみ焼却灰の埋立に伴い、廃棄物の最終処分場である浮島埋立処分場において、敷地境界の空間放射線量(ガンマ線)及び内水の放射能濃度(放射性セシウム濃度)について測定を行っています。12月の測定結果は次のとおりです。詳しくは市ホームページをご覧ください。
問合せ:環境局処理計画課 TEL 200-2590 FAX 200-3923
●二酸化窒素(NO2):全局で日平均値が0.06ppm以下でした。
●浮遊粒子状物質(SPM):全局で環境基準の短期的評価に適合しました。
●微小粒子状物質(PM2.5):全局で日平均値が35μg/㎥以下でした。
注1:本データは最終確定値ではありませんので、後日修正することがあります。
注2:本表中のSPM における環境基準評価は、当月の測定結果について短期的評価を行ったものです。
1 二酸化窒素:1時間値の1日平均値が0.04ppmから0.06ppmまでのゾーン内又はそれ以下
2 浮遊粒子状物質:1時間値の1日平均値が0.10mg/m3以下であり、かつ、1時間値が0.20mg/m3以下
3 微小粒子状物質:1年平均値が15μg/m3以下であり、かつ、1日平均値が35μg/m3以下
詳しい測定データは、市のホームページをご覧ください。
問合せ:環境総合研究所地域環境公害監視担当 TEL 276-9096 FAX 288-3156
公害病被認定者数 1,102人(認定者総数 6,058人-認定失効者数 4,956人)
認定失効者数 4,956人(治癒等 2,105人+死亡者数 2,851人)
令和5年12月末現在(健康福祉局)
発行編集
川崎市環境局総務部企画課
電話044(200)2387(直通)
E-mail 30kikaku@city.kawasaki.jp