熱中症は、梅雨明け後の暑さの厳しい7、8月に搬送者が増えますが、
気温が上がり始める5、6月でも発生しています。
体が暑さに慣れるまでは20℃台の気温でも
熱中症になってしまうことがあります。
日頃から体調管理に気を付けるとともに、
3つの予防習慣を意識して熱中症を防ぎましょう。
5月は他の月と比べて、運動による熱中症の搬送割合が高く、体が暑さに慣れていない中での激しい運動により体温が上昇し、熱中症を引き起こすことがあります。運動する時には、こまめな水分補給を心掛けるとともに、適宜、休憩をとるなどして、熱中症を防ぎましょう。
日傘・帽子を使用しない場合と比べて、日傘・帽子を使用した場合、頭頂部の表面温度がおよそ8℃低くなりました。
外出時の熱中症予防には、日傘や帽子の使用が大切です。
白色が最も低く(37.1℃)、黒色が最も高く(49.4℃)なりました。また、薄い色は表面温度が低く、濃い色は表面温度が高い結果となりました。外出時には、白色や黄色、水色などの薄い色の服を選んで着ることも熱中症予防の一つです。
詳しくは市ホームページをご覧ください。
国は、熱中症の危険性が極めて高い日に「熱中症警戒アラート」を発表しています。さらに、令和6年度からは、過去に例のない暑さとなる日に、1段階上の「熱中症特別警戒アラート」が発表されるようになります。
問合せ:環境局環境総合研究所都市環境担当 TEL 276-8964 FAX 288-3156
自動車や工場から出る汚染物質の一部は、太陽の強い光で「光化学オキシダント」に変化します。この光化学オキシダントが気象条件により多く滞留した状態が、「光化学スモッグ」です。(下の写真のように、モヤがかかったように見えます。)
光化学スモッグは、目がチカチカしたり息苦しいなどの健康被害を引き起こす恐れがあります。光化学オキシダントが多くなってくると、注意喚起のため神奈川県知事が「光化学スモッグ注意報」を発令します。
川崎市では、光化学スモッグ注意報の発令を防災行政無線(屋外スピーカー)によりお知らせしています。また、他にも次のような手段で情報を得ることができます。
「防災気象情報」の配信カテゴリーにある「光化学スモッグ」を選択しておくと、
光化学スモッグ注意報が発令された際にメールが配信されます。
登録はこちらから
member.kanagawa-erc@raiden3.ktaiwork.jp に空メールを送信し、登録手続
TEL:050-5306-2687
テレビリモコンのdボタンを押し 県内市町村情報 → 川崎市 → 防災気象情報
令和5年度は7月18日と7月26日の2回、注意報が発令されました。日差しが強くて気温の高い、そして風が弱い日に光化学オキシダントの濃度が高くなる傾向があります。
注意報が発令されたら、屋外での激しい運動はできるだけ控えましょう。目がチカチカする、喉が痛いなどの症状を感じたら、洗眼やうがいをして屋内で安静にしてください。必要に応じて、医療機関を受診しましょう。健康被害に関するご相談は、下記までお願いします(いずれも電話番号です)。
原因物質であるNOx(窒素酸化物)やVOC(揮発性有機化合物)は、法令による規制や工場・事業場の自主的取組などにより、排出量が大幅に削減されています。一方で、光化学スモッグ注意報が未だに年に数回発令されており、さらなる改善対策が求められることから、新たな知見による光化学スモッグ発生抑制に向けた取組を「川崎市大気・水環境計画※」のリーディングプロジェクトの一つに掲げ、推進しています。
※川崎市大気・水環境計画…大気や水などの更なる環境負荷の低減を図るとともに環境に関する市民の実感の向上をめざして令和4年3月に策定した新たな計画。
VOCはスプレー製品や塗料などにも含まれています。VOC排出の少ない製品を選択したり、適切な使用量や使用方法を守ることで、身近なところからVOC排出を削減することができます。
詳しくはこちらをご覧ください。
問合せ:環境局環境保全課 TEL 200-2516 FAX 200-3921
川崎市とCC川崎エコ会議では、多様な主体の協働によるCO2削減の取組として、市民や事業者等のCO2削減に貢献する優れた取組を表彰する「スマートライフスタイル大賞」を実施しますので、次のとおり皆さまのご応募をお待ちしています。
最優秀賞:
医療法人社団 前田記念会 前田記念武蔵小杉クリニック
”タカツクラフト” 協同組合高津工友会青年部
エコガーデンはるひ野
優 秀 賞:
花王株式会社 川崎工場、川崎信用金庫
問合せ: 環境局脱炭素戦略推進室 TEL 200-3871 FAX 200-3921
原材料調達から廃棄・リサイクルまでのライフサイクル全体を通じてCO2を削減するとともに、カーボンニュートラルの実現に向けて、市民・事業者を始めとした社会全体への波及効果がある川崎発の「製品・技術」「サービス」を認定し、普及・啓発を図る事業です。
※川崎メカニズム認証制度への同時申請も受け付けています。同制度は、製品・技術、サービスのライフサイクルCO2削減量や市域外でCO2削減に貢献している量(域外貢献量)を認証し、CO2削減量を「見える化」する制度です。
・自社で研究開発・製造した環境配慮製品をPRしたい方
・自社製品等のCO2排出量を算定してみたい方
・カーボンニュートラルの取組を何か始めたいと考えている方
必要事項を記載して、電子メールにてご応募ください。
※応募にあたり、事前相談から申請まで専門家による支援が無料で受けられますので、専門知識は一切不要です。まずはお気軽にご相談ください。
認定・認証後のPR活動 認定・認証した製品等は普及促進に向け、ホームページや
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問合せ: 環境局脱炭素戦略推進室 TEL 200-3871 FAX 200-3921
川崎フロンターレのホームゲームと同日開催で、等々力緑地にて楽しくSDGsを知れる・学べる・体験できるが盛りだくさんのイベント「かわさきSDGsランド powered by FDK」を開催します!ごみの分別を学びながらゴールキックに挑戦する「キックターゲット」やリサイクルされた銀を使ったアクセサリーづくり、太陽光発電で走るミニカーづくり、使わなくなったサッカーボールを利用したブレスレットづくりのコーナー、現役選手と交流しながら車いすバスケットボール、車いすラグビーの体験ができるコーナーなど、SDGsを体験しながら学べる催しものが満載です。
同日川崎フロンターレ公式戦(VS名古屋グランパス戦 17時キックオフ)
過去のイベントの様子
問合せ: 環境局脱炭素戦略推進室 TEL 200-3871 FAX 200-3921
川崎市では、ポイ捨てのないきれいなまちを目指し、毎月各区の主要駅にて「路上喫煙防止・ポイ捨て禁止キャペーン(清掃活動)」を実施しています!清掃活動に必要な物品(ベスト、火バサミ、軍手、ごみ袋)は用意いたしますので、お気軽にご参加ください。
※実施日時、場所等の詳細は、こちらをご覧ください。
問合せ: 環境局減量推進課 TEL 200-2580 FAX 200-3923
市では、ごみ焼却灰の埋立に伴い、廃棄物の最終処分場である浮島埋立処分場において、敷地境界の空間放射線量(ガンマ線)及び内水の放射能濃度(放射性セシウム濃度)について測定を行っています。3月の測定結果は次のとおりです。詳しくは市ホームページをご覧ください。
問合せ:環境局処理計画課 TEL 200-2590 FAX 200-3923
●二酸化窒素(NO2):全局で日平均値が0.06ppm以下でした。
●浮遊粒子状物質(SPM):全局で環境基準の短期的評価に適合しました。
●微小粒子状物質(PM2.5):全局で日平均値が35μg/㎥以下でした。
注1:本データは最終確定値ではありませんので、後日修正することがあります。
注2:本表中のSPM における環境基準評価は、当月の測定結果について短期的評価を行ったものです。
(お詫び)「環境基準に適合した日数の割合」の各測定局及び平均の数値が誤っていたため、訂正しました。(6月21日)
1 二酸化窒素:1時間値の1日平均値が0.04ppmから0.06ppmまでのゾーン内又はそれ以下
2 浮遊粒子状物質:1時間値の1日平均値が0.10mg/m3以下であり、かつ、1時間値が0.20mg/m3以下
3 微小粒子状物質:1年平均値が15μg/m3以下であり、かつ、1日平均値が35μg/m3以下
詳しい測定データは、市のホームページをご覧ください。
問合せ:環境総合研究所地域環境公害監視担当 TEL 276-9096 FAX 288-3156
公害病被認定者数 1,096人(認定者総数 6,058人-認定失効者数 4,962人)
認定失効者数 4,962人(治癒等 2,105人+死亡者数 2,857人)
令和6年3月末現在(健康福祉局)
発行編集
川崎市環境局総務部企画課
電話044(200)2387(直通)
E-mail 30kikaku@city.kawasaki.jp